KSMA神戸靴資材総合協会は、1952年に神戸の靴製造の発展を願い、当時、神戸ビニール販売同業会として設立された組合でございます。初代会長に神戸レザークロス㈱社長 故斎藤章太郎氏が就任されましてから日本の経済発展と共に神戸の靴業界も大きくなり私共資材組合も共に歩んで参りました。
その後、1970年代のオイルショック、そして90年代に入り阪神淡路大震災、2000年代にはIT革命も加速化し、「デジタル化」「モバイル化」と変化し様々な波が私共の業界にも押し寄せて参りました。
市況の変化とともに製造工場を海外に依存する企業が増え、グローバル化が加速し国内では資材販売も伸び悩んでおります。
2019年末に発生しましたCOVID-19の影響からテレワーク中心のビジネス形態も導入する企業から益々市況は厳しい状況となっております。
一方では、「日本のものづくり」の素晴らしさが世界から注目される様にもなり、当協会加盟企業も日本のきめ細やかなものづくりの発展の為に企画・開発に励んでおりますので今後とも皆様のご支援を賜ります様、よろしくお願い致します。
神戸靴資材総合協会
会長 山田良貞